レビュー PR

もうあなたは失敗しない

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「失敗したくない」「ミスは絶対にしない」そう思って仕事をしていませんか?

日本では、失敗は非難されるもの、許されないものとして報道されます。そうなると、自分自身から失敗を隠したり、無かったものとして処理します。

そして人は嘘をついて信じ込んだりします。

人は大抵、自分は頭が良くて筋の通った人間だと思っている。自分の判断を正しくて、簡単に騙されたりしないと信じている。だからこそ、その信念に反する事実が出てきたときに自尊心が脅かされおかしなことになってしまう問題が深刻な場合は、特にそうだ。矛盾が大きすぎて、心の中で収拾がつかず苦痛を感じる

そんな事態になると、否定された事実をあるがまま受け入れず、自分に都合の良い解釈をつける。

あるいは事実を完全に無視したり、忘れたりしてしまう。そうすれば、信念を貫き通せる。ほら、私は正しかった!騙されてなんかいない!って。

これは行動経済学でいう認知的不協和という。

これでは永遠に成長しないし、成功もない。
医療業界では失敗を認めないあまり医療ミスによって人が亡くなっても改善をしなかった。一方、航空業界は失敗から学びに変え事故率は飛躍的に少なくなった。

 

失敗するほうが、成功に近づく方法が具体的に書かれています。
もう、これ以上失敗したくない人、失敗から成功に変えたい人は、読むべき1冊です。

この本は実際にあった事故をもとに作成されており、読んでいて考えさせられる事象ばかりです。

自分だったらどうなるのか、当事者だったら失敗したくないですよね。
いまの自分の仕事において失敗したくない人は読んでみてください。

耳で聞く読書、audiobookも便利です



COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です